ぱんだ先輩こんにちは!
デザインが得意なWebマーケター「ぱんだ先輩」です!



見習いのWebデザイナー「いっきんくん」です!
ECサイトを立ち上げたい、あるいは今の販売サイトを見直したい。でも結局、どうやって制作会社選べばいいんだろう?
そう考えて、各社の実績ページを見比べるほど、迷ってしまうことはありませんか?
見た目が好みか、見積もりが予算内かだけで決めてしまい、公開後に商品を追加できない、相談したかった販促物は対象外だった、といった行き違いは避けたいですよね。
ECサイトは公開すること自体が目的ではありません。商品の魅力を理解してもらい、購入しやすくし、公開後も情報を更新して販売を続けるための土台です。だからこそ制作会社は、画面をつくる会社としてだけでなく、
- 自社の商品
- 顧客
- 販売方法
- 運用体制
を理解してくれる相談相手として比較する必要があります。
この記事では、物販事業者がECサイト制作会社を選ぶ際の5つの確認ポイントと、初回相談前に整理しておくとよい内容を紹介します。費用や機能、契約条件は会社によって異なるため、候補各社に同じ前提で確認しながら判断してください。
ECサイト制作会社は「自社の販売課題を一緒に整理できるか」で選ぶ
結論から言えば、ECサイト制作会社は実績の件数や見積額だけで決めず、販売課題を理解したうえで、実績・対応範囲・提案内容・見積もりの前提・公開後の運用を同じ軸で比較できる会社を選びましょう。
先に「何を売り、誰に、どの状態を目指すか」を整理する
同じ「ECサイトをつくりたい」でも、新規出店なのか、販売チャネルを増やしたいのか、既存サイトの課題を解消したいのかで必要な支援は変わります。
- 主力商品
- 商品数
- 単価
- 購入頻度
- 配送や在庫の管理方法
- 問い合わせ対応
- 社内で更新を担う人
を、まず箇条書きにしてみてください。
このとき大切なのは、「おしゃれなサイトにしたい」で終わらせないことです。
- 購入者に何を理解してほしいか
- どの商品から見てもらいたいか
- どの不安を解消したいか
まで言葉にすると、制作会社から受ける提案の質を比べやすくなります。
比較表だけでは決めにくい理由
実績の数が多くても、必ずしも自社と近い商品や販売方法を理解しているとは限りません。
また、見積もりはページ数、商品登録、素材や原稿の担当、必要な機能、公開後の支援などの前提によって内容が変わります。同じECカートを扱っていても、
- 要件整理から対応するのか
- デザインだけなのか
- 公開後の相談まで含むのか
は会社ごとに異なります。比較表は入口として使い、初回相談では「自社の場合はどこまでが対象か」を確かめる必要があります。
ECサイト制作会社を選ぶ5つの比較ポイント


1. 自社に近いECの実績を、課題と対応範囲まで確認する
実績は業種名だけでなく、
- 商品数
- 購入までの流れ
- ギフトや定期購入の有無
- 既存顧客への販売方法
など、自社の条件に近い点を見ます。完成画面の印象だけで判断せず、「どんな課題があり、どの範囲を担当したのか」を質問しましょう。
実績をそのまま真似するのではなく、自社の商品と顧客に置き換えたときに必要な考え方を聞くことが大切です。
2. 企画・商品理解から公開後の運用まで、どこまで支援できるか確認する
- 要件整理
- 情報設計
- コピー
- デザイン
- 実装
- 商品登録
- 撮影や商品画像
- 保守
- 改善支援
は、まとめて依頼できる場合もあれば別の担当になる場合もあります。自社で用意できるものと依頼したいものを仮置きし、対応範囲を分けて確認してください。


3. 提案が販売課題に結びついているかを見る
よい提案は、ページ構成や優先順位、必要な素材、確認すべき事項に理由があります。
相談の場で確認してほしい項目は?
商品の強み、購入者が迷う点、流入経路、購入までの導線
どういった仮説を立てて、公開後に何を確認するのかを説明してもらうと、提案の考え方を比較できます。売上やCV率を、運用の上で検証できる状態を一緒につくる姿勢があるかが判断材料です。
4. 見積もりは金額だけでなく、前提・含まれない作業・変更対応で比べる
候補各社には、できるだけ同じ条件を伝えましょう。


伝えるべき条件
目的、ページや商品数、必要そうな機能、原稿・写真・商品情報を誰が準備するか、修正の進め方、公開前の確認、納品物
保守、サーバーやドメイン、外部サービス、更新支援などが別条件になることもあるため、何が含まれ、何が含まれないかを契約前に確認してください。安さや高額さではなく、必要な範囲が見積もりに反映されているかを見ることが重要です。
5. 進め方と公開後の運用体制が自社に合うかを確認する
- 制作中の担当者
- 連絡方法
- 確認のタイミング
- 社内の意思決定者
を早めに決めておくと、後半の手戻りを抑えやすくなります。公開後についても、誰が商品やコンテンツを更新するか、困ったときにどこへ相談するか、操作説明や引き継ぎはどう行うかを確認しましょう。アカウントやデータの管理方針も、依頼先任せにせず自社で把握しておくと安心です。
初回相談・見積もりで制作会社に伝えること
一枚にまとめる相談準備メモ
初回相談では、完璧な要件定義書を用意する必要はありません。まずは次の内容を一枚にまとめるだけでも、会話が具体的になります。


事前に相談準備したい内容
1、売る商品、想定する顧客、主な販売方法
2、ECサイトで実現したい状態と優先順位
3、現在の困りごと、既存サイト、商品資料、ブランド情報
4、依頼したい範囲と、自社で準備できる原稿・写真・商品情報
5、希望時期、予算の考え方、社内で確認する人
情報が未確定でも、「何が決まっていて、何を相談したいか」を分けて伝えれば十分です。制作会社が前提を整理して返してくれるかも、比較のヒントになります。
候補各社へ同じ質問をする
比較の条件をそろえるため、候補各社には同じ質問を投げかけましょう。
質問したい内容
・似た条件の案件では、どの課題をどう整理したか
・自社が準備するものと制作側が担うものは何か
・見積もりに含むもの・含まないものと変更時の進め方
・公開後の更新・保守の支援範囲
・自社の前提で先に決めるべきこと
回答の内容だけでなく、曖昧な点をどう確認しようとするかにも、その会社の進め方や考え方が表れます。
選定で起きやすい行き違いと避け方
よくあるのは、
- 実績の見た目だけで決めること
- 依頼範囲が曖昧なまま見積もりを比べること
- 売れるサイトにしてほしいだけで要望を伝えること
の3つです。これを避けるには、
・候補選びの前に主力商品を一つ選ぶ
・誰がなぜ買うのか、購入前にどんな情報が必要か、公開後に誰が更新するか
をメモして、それをもとに各社からの提案と見積もりを比較してください。公開後の更新や改善を後回しにせず、制作中から運用の役割分担を話しておくことも重要です。
なお、ECサイトでは注文情報などの個人情報を扱う場面があります。具体的な対応は事業内容や利用サービスによって異なるため、制作会社の説明だけに頼らず、必要に応じて個人情報保護に関する公式情報や専門家の確認も行いましょう。
商品理解と購入導線まで相談したいときの選択肢
ECサイト、商品画像、商品ページ、LP、販促物を別々に制作すると、商品の価値や購入導線の伝え方がずれることがあります。
特に、何を優先して伝えるかが決まっていない段階では、画面づくりだけを先に進めるより、商品理解と訴求を整理してから依頼範囲を決めるほうが相談しやすくなります。
企画ユニットでは、商品理解から訴求整理、ECサイト、商品画像、LP、販促物まで、一気通貫で考えるご相談を受けています。候補を比較する前の準備や、自社でどこまで担うべきかの整理からでも構いません。まずは主力商品一つを例に、今の悩みをお聞かせください。
まとめ
ECサイト制作会社は、実績だけでなく、対応範囲、販売課題に結びつく提案、見積もりの前提、進め方と公開後の運用を同じ軸で比べることが大切です。
相談前に販売課題と自社の役割を整理しておくと、候補各社の違いを見極めやすくなります。まずは主力商品一つについて、相談準備メモをつくるところから始めてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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参考・参照URL
- 経済産業省「電子商取引実態調査」
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/ie_outlook.html?media=54823 - 経済産業省「電子商取引の促進」:
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ec/ - 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」
https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/



また次のブログでお会いしましょう〜!





