初のデザイン依頼で失敗しない完全ガイド|費用相場・準備物・依頼先の選び方を解説

初のデザイン依頼で失敗しない完全ガイド|費用相場・準備物・依頼先の選び方を解説
ぱんだ先輩

こんにちは!
デザインが得意なWebマーケター「ぱんだ先輩」です!

いっきんくん

見習いのWebデザイナー「いっきんくん」です!

この一言で依頼して、全然イメージと違うものが納品された

「おしゃれな感じで、いい感じにお願いします」

この一言で依頼して、全然イメージと違うものが納品された。
そんな経験をした方は少なくありません。

あるいは、「そもそも何をどう伝えればいいのかわからない」と、問い合わせのメールを書いては消している方もいるのではないでしょうか。

デザイン依頼での失敗はほとんどが、

  • 依頼前の準備不足
  • 依頼先の選び方のミス

から生まれます。
逆に言えば、最初のステップさえ正しく踏めれば、専門知識がゼロでも、スムーズにイメージ通りのデザインを依頼することができます。

この記事では、初めてデザインを依頼する方に向けて、

  1. 準備すべきこと
  2. 依頼先の選び方
  3. 費用相場
  4. 伝え方のコツ

まで、順を追って解説します。


目次

デザイン依頼が失敗する理由は、ほぼ1つに絞られる

いっきんくん

デザイン依頼でよく起きるトラブルがあるほんと〜?!

ぱんだ先輩

そうそう。よく起きるトラブルの原因を突き詰めると、ほぼ共通した原因があるよ。

トラブルの原因の多くは、依頼時に「目的」ではなく見た目の好みだけを伝えてしまうことです

「清潔感があって、シンプルで、でも個性もあって……」という要望は、デザイナーから見ると情報量がゼロに等しいです。なぜなら、どんなデザインが「正解」かは、そのデザインが

  • 誰のために
  • 何のために

使われるのかによって180度変わるからです。

例えば30代の男性に商品を買ってもらうためのLPと、20代女性に向けたブランドのパッケージでは、
「おしゃれ」の定義がまったく違います。「清潔感」も、医療系と食品系では異なりますよね。

目的・ターゲット」の重要性|LPとパッケージの違い比較図

つまり、見た目の好みを伝えるより前に、このデザインを

  • 誰に
  • 何のために
  • どんな成果を出すために
  • どういった経路で

使うのか、を伝えることが最優先です。
ここさえ明確にすれば、デザイナーはプロとして最適な提案ができます。

逆に、ここがないと「なんかイメージと違う……」という悲劇が起きます。


依頼前に5分で準備できること4つ

いっきんくん

専門知識がない…と思う人もいるんじゃない?

「専門知識がないけど、どうしよう…」と思わなくて大丈夫です。デザイナーに渡す情報は、難しいものである必要はありません。

以下の4つを整理するだけで、依頼はぐっとスムーズになります

依頼前の準備4つ|チェックリスト図解

1、 目的(このデザインで何をしたいか)

  • 新商品のLPを作って、月に50件の問い合わせを獲得したい
  • 採用ページをリニューアルして、応募数を増やしたい

など、ビジネス上のゴールを一言で書いてください。
「きれいにしたい」ではなく「〇〇のために使う」という視点で考えると整理しやすいです。

2、ターゲット(誰に向けたデザインか)

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 悩み

など、できるだけ具体的に。
「30〜40代の男性事業者で、ECに取り組み始めたばかりの方」のようなイメージです。

ターゲットが決まると、デザインのトーンや言葉の選び方が自動的に絞られていきます。

3、参考イメージ(雰囲気を伝えるURLや画像)

「こういう感じが好き」と思うWebサイト・広告・商品パッケージの画像を2〜3枚集めるだけで大丈夫です。
言語化できなくても、「これに近い雰囲気で」と伝えれば、デザイナーはそこから多くの情報を読み取ることができます。

4、予算と納期の目安

細かい金額でなくてもかまいません。

  • 「〇〇万円以内に収めたい」
  • 「来月末までに納品してほしい」

という目安を伝えることで、依頼先も現実的な提案ができるようになります。

この4つを箇条書きでまとめたメモを用意するだけで、依頼のハードルが大幅に下がります


「言葉にならないイメージ」はプロに引き出してもらう

  • 参考画像を探そうとしても、どれもなんか違う
  • 頭の中にイメージはあるけど、それを言語化できない

という状況は、デザイン依頼に慣れていない方なら当然のことです。
そもそも、言語化できないからプロに依頼するわけです。

ただ、ここで注意してほしいのが依頼先によって、この部分への対応がまったく違うということです

クオリティの高いデザイナーや制作会社は、ヒアリングの段階で

  • 「御社の商品を買うお客様はどんな方ですか?」
  • 「競合と比べたときの一番の強みは何ですか?」
  • 「このデザインを見た人に、どんな気持ちになってほしいですか?」

といった質問を投げかけてきます。
そのやりとりの中で、あなたの頭の中にあるものが少しずつ言語化されていくはずです。

逆に言えば、こういった質問を一切せずに「参考サイトください、テキストください、では作ります」という進め方をする依頼先は、言われた通りに作る作業者である可能性も。

「引き出してもらえるか、どうか」を確かめるために、問い合わせ時に「ヒアリングはどのように進みますか?」と一言聞いてみることをおすすめします


フリーランス・制作会社・一気通貫チーム、何が違うのか

ぱんだ先輩

デザインの依頼先には大きく3つの選択肢があるよ。特徴を整理しよう。

3つの依頼先比較|横並び比較表

1、フリーランス(クラウドソーシング含む)

費用を抑えられる反面、品質にばらつきがあります。また、

  • デザインはできるがマーケティングの視点がない
  • 写真撮影は別の人に依頼が必要

など、対応範囲が限定的なことが多いので、
LP1枚だけ・バナー数枚だけといったシンプルな案件に向いています。

2、制作会社

組織として動いているため、進行管理がしっかりしており、安心感があります。
ただし費用は高めです。

また、窓口となる担当者とデザイナーが別人であるため、意図が伝わりにくかったり、修正に時間がかかったりすることもあります。

3、一気通貫チーム

企画から制作・撮影・運用までを一つのチームが担います。
担当が複数に分散しないため、認識のズレが起きにくく、スピードも速い。費用感は制作会社と同等か、場合によってはそれより抑えられることも。

対応範囲が広い案件や、トータルで成果を出したいという依頼に向いています

上記3つはどれかが正解というわけではありません。
依頼内容の規模・予算・求めるサポートの深さによって、最適な選択肢は変わります。


デザイン依頼の費用相場と「隠れコスト」の話

いっきんくん

「大体いくらかかるのか」も、依頼前に知っておきたいポイントだよね?

以下は有力なデザイナーや、制作会社の一般的な料金目安です。

費用相場|価格帯の横棒グラフ風
  • LP(ランディングページ)1枚:10〜50万円程度
  • 商品画像(Amazon・ECサイト用):1セット3〜10万円程度
  • パッケージデザイン:5〜30万円程度
  • ロゴデザイン:5〜30万円程度

注意してほしいのが隠れコストです。
「LP制作20万円〜」と書いてあっても、実際には以下が別途発生するケースがあります。

隠れコスト|「含まれていないもの」の注意喚起図
  • 写真・動画撮影費
  • ライティング(文章作成)費
  • コーディング(ページの実装)費
  • 修正費(修正回数の上限がある場合)
  • 入稿・公開作業費

見積もりを依頼する際は、「この金額には何が含まれていますか?」と必ず確認することをおすすめします。
詳細はこちらもご覧ください。


まとめ

デザイン依頼で失敗しないために、押さえておきたいポイントを整理します。

  • 「見た目の好み」より先に「目的・ターゲット・ゴール」を伝える
  • 準備するのは「目的・ターゲット・参考画像・予算」の4つだけでOK
  • 言語化できなくていい。引き出してくれる依頼先を選ぶことが大切
  • 費用には隠れコストが含まれていないか確認する

デザインは、「綺麗なものを作ること」が目的ではありません。
見た人の行動を変え、ビジネスの成果につなげることが本来の目的です

その視点を持った依頼先と組めるかどうかで、結果は大きく変わります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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