ぱんだ先輩こんにちは!
デザインが得意なWebマーケター「ぱんだ先輩」です!



見習いのWebデザイナー「いっきんくん」です!
「綺麗なデザインにしたのに、全然売れない…」
その原因は、デザインの「見た目」ではなくコンセプトにあることがほとんどです。
どれだけ美しいサイトや画像を作っても、根底にある戦略(コンセプト)がブレていれば、成果につながりません。
この記事では、
- EC事業や物販ビジネスの現場で使えるコンセプト設計のフレームワーク
- デザインへの落とし込み方
- 目標1438%を達成した実例
まで、実践的な内容を体系的にまとめました。
「コンセプトをどう作れば売れるのか」を、一緒に解き明かしていきましょう。
デザインコンセプトとは?なぜ「設計」が重要なのか?



デザインって「綺麗」であれば売れるんじゃないの〜?



いっきんくん、それは違うよ。「コンセプト」あってのデザインだよ!
「コンセプト」とは、プロジェクト全体を貫く一本の軸のことです。
- Webサイトのデザイン
- 商品画像
- キャッチコピー
- パッケージ
これらすべてが同じコンセプトから生まれていれば、
見込み客には「このブランドは自分のために作られている」という強い共感が生まれます。
「ただ綺麗なだけ」では売れない理由
デザインを見た人が「きれいだな」と思っても、「自分に必要だ」と感じなければ購買行動には移りません。
人が商品を買うのは、
- 自分の課題が解決される
- 自分の理想に近づける
という確信があるときだけです。
コンセプトとは、その確信を生み出すための設計図です。
コンセプトがブレると、すべての後工程が崩れる
- Webサイト制作
- 商品撮影
- 広告クリエイティブ
これらはすべてコンセプトを起点に制作されます。
コンセプトが曖昧なまま制作を進めると、各パーツがバラバラな方向を向いてしまい、
最終的に「なんとなくまとまりがないサイト」が完成します。
後から修正するには多大なコストがかかります。
だからこそ、最初の設計に時間をかけるべきなのです。
コンセプトは「上司・クライアントへの説得材料」にもなる
「なぜこのデザインなのか?」という問いに、感覚ではなくロジックで答えられる。
それがコンセプト設計の大きなメリットです。
市場分析やペルソナ設定に基づいたコンセプトは、稟議の場でも強い説得力を持ちます。
「なんとなくいい感じだから」という判断が通らない場面ほど、しっかりした設計が武器になります。
コンセプト設計に使える実践フレームワーク3選



実際にどうやってコンセプトを作るの?



大事なことだね!フレームワークについて紹介するよ!
コンセプトは感性で作るものではありません。
使い勝手の良いフレームワークに沿って情報を整理すれば、誰でも論理的なコンセプトを設計できます。
企画ユニットが実際のプロジェクトで使っている3つの型をご紹介します。
①3C分析|市場・競合・自社を整理する
3C分析は「Customer(顧客)」「Competitor(競合)」「Company(自社)」の3つの視点から
事業環境を整理するフレームワークです。
- Customer:顧客は何に悩んでいるか?何を求めているか?
- Competitor:競合はどんな訴求をしているか?どこが強くて弱いか?
- Company:自社の強みは何か?競合が提供できていない価値は何か?
この3つを埋めていくと、
「競合が提供できていない、顧客が求めている価値」
=コンセプトの核心が見えてきます。
②ペルソナ設計|「誰のため」を徹底的に解像度を上げる
ペルソナとは、ターゲット顧客を一人の実在する人物像として具体化したものです。
年齢・職業・家族構成・悩み・価値観まで詳細に描くことで、
「この人に刺さるデザイン・コピー」が具体的にイメージできるようになります。
- 基本属性:年齢・性別・職業・収入・家族構成
- 行動・価値観:何を重視するか、どんな情報源を信頼するか
- ペインとゴール:今の悩みと、理想の未来像
ペルソナが明確になると、
- デザインの配色
- フォント
- 本文の構成
まで、「この人が好むもの」という基準で判断できるようになります。
またチーム間やクライアントとの認識の齟齬も防ぐことができます。
③5W1H|コンセプトを言語化・整理する
コンセプトの言語化に使えるのが5W1Hです。
「なんとなく言いたいことはある」という状態を、誰が見ても伝わる言葉に落とし込む整理ツールとして機能します。
- Who(誰のための商品・サービスか)
- What(何を提供するか)
- When(どんなタイミングで使われるか)
- Where(どこで・どのチャネルで届けるか)
- Why(なぜ自社が提供するのか・選ばれる理由)
- How(どのように提供するか・使い方・体験)
6つの問いに答えるだけで、コンセプトの骨格が完成します。
これをチームで共有すれば、プロジェクト全体の認識がピタリと揃います。
フレームワークを「デザイン」に落とし込むステップ



なんとなくやるべきことがわかってきた〜!



OK!デザインまでの具体的なステップについて紹介するね!
フレームワークで言葉のコンセプトができたら、次はそれをビジュアルに変換します。
「言葉→デザイン」の橋渡しができていないと、制作会社に依頼しても「イメージと違う」という結果になりがちです。
STEP1:コンセプトキーワードを3つ抽出する
5W1Hや3C分析で整理した内容から、デザインの方向性を表すキーワードを3つ選びます。
例えば、
- 信頼感・ナチュラル・機能的
- 高級感・シンプル・日本らしさ
など。この3つがデザインの判断軸になります。
STEP2:キーワードをビジュアル要素に変換する
3つのキーワードをもとに、以下の要素を決めていきます。
- カラー:ブランドの印象を左右する最重要要素(例:緑→自然・安心、紺→信頼・誠実)
- フォント:明朝体→高級・伝統、ゴシック体→モダン・明快
- 写真・イラストのトーン:明るく開放的か、落ち着いた雰囲気か
- レイアウト:余白多め(上品)か情報密度高め(お得感)か
STEP3:コンセプトシートにまとめてチームで共有する
コンセプトキーワード・カラー・フォント・参考イメージをA4一枚にまとめた
「コンセプトシート」を作り、関係者全員で共有します。
これがあると、デザイナー・カメラマン・ライターが同じゴールに向かって動けるようになります。
統一感を保てる唯一の方法です。
【実例】コンセプト設計から一気通貫で入り、目標1438%を達成した事例



コンセプト設計ありとなしではどう違うんだろう?



企画ユニットでの実例について紹介するね!
「コンセプト設計をしっかりやれば本当に結果が変わるのか?」そんな疑問に、
企画ユニットが実際に携わったクラウドファンディングの事例でお答えします。
プロジェクトの概要と課題
クライアント様のご要望はクラウドファンディングで「30万円」の資金調達でした。
他の商品との差別化ポイントを明確にしてMakuakeでのランディングページを作成しました。


取り組んだこと:3Cで市場を分析し、ペルソナに刺さる言葉を設計
まず3C分析で市場を整理し、競合には打ち出せていない、
「特定の悩みを持つ主婦層への共感」というポジションを発見。
ペルソナを徹底的に掘り下げ、
「作る、保存する、食べるがたったこれ1つ」
というキャッチコピーを設計しました。
- 3C分析でポジショニングを明確化
- ペルソナの「言葉」を拾い上げてキャッチコピーに反映
- コンセプトシートを作成→撮影・デザイン・ライティングを統一
- クラウドファンディングページの構成を「感情の流れ」に沿って設計
結果:目標金額の1438%を達成
公開から1日で目標金額を突破し、最終的に目標の1438%という結果に。
支援者からのコメントには、
- 「自分のことを分かってくれていると思った」
- 「これを待っていた」
という言葉が並びました。
コンセプト設計がいかにユーザーの心を動かすかが重要であることをチームでも再認識した事例です。
「綺麗なだけのページ」ではなく、「戦略から作ったページ」。
デザインの良し悪しではなく、コンセプトの深さが勝負を決めます。
まとめ|コンセプト設計こそが「売れるデザイン」の出発点
この記事でお伝えしてきたことを整理します。
- デザインは「綺麗さ」ではなくコンセプト(=戦略)が成果を決める
- 3C分析・ペルソナ設計・5W1Hの3つのフレームワークでコンセプトを言語化できる
- コンセプトはキーワード→ビジュアル要素→コンセプトシートの順でデザインに落とし込む
- コンセプト設計から制作まで一気通貫で依頼することで、統一感と成果の再現性が高まる
コンセプトさえ固まれば、デザイン・撮影・コピーライティングのすべてが同じ方向を向きます。
まず「設計」に投資することが、もっとも確実なROI向上の手段です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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また次のブログでお会いしましょう〜!


