ぱんだ先輩こんにちは!
デザインが得意なWebマーケター「ぱんだ先輩」です!



見習いのWebデザイナー「いっきんくん」です!
ランディングページ(以下LP)制作を外注したいと思っても、「何をどこまで伝えればいいのか」が曖昧なまま止まってしまうことは少なくありません。
- 商品には自信がある
- 広告も出したい
けれど、外注先に「いい感じのLPを作ってください」と依頼して、本当に売上や問い合わせにつながるのか不安になる。こういったご相談をたびたびいただくことがあります。
LPは、見た目を整えるだけのページではありません。広告やSNS、メルマガ、商品ページなどから来た人に対して、
1、なぜこの商品を選ぶべきか
2、自分に合っているか
3、今、行動してよいか
を順番に判断してもらうためのページです。そのため、LP制作を外注するときに大切なのは、最初から完成形のデザインを考えることではなく、
- 商品理解
- 訴求
- 導線
- 素材
- CTA
を整理しておくことです。ここが曖昧なままだと、きれいなLPはできても、読者の迷いを解消できないページになってしまいます。
この記事では、物販事業者がLP制作を外注する前に整理しておきたいこと、依頼先を選ぶときの見方、制作後に成果へつなげるための確認ポイントを解説します。
LP制作を外注する前に、まずLPの役割を整理する



ランディングページってやサービスをきれい、かっこよく商品紹介するページだよね?



それだけだとダメなんだ。購入や問い合わせに進むための判断材料を、迷わない順番で届けることが大事。
LPは、以下の流れで広告から訪れたユーザーを目的の行動に導く役割があります。
- 広告で興味を持った人に、商品の魅力を深く伝える
- 比較検討中の人に、選ぶ理由を整理して届ける
- 商品ページだけでは伝わりにくい差別化ポイントを補足する
- 購入、問い合わせ、資料請求、LINE登録などの行動へつなげる


つまりLP制作の外注では、「デザインを作る」だけでなく、「誰に、どの順番で、何を伝えるか」を決める必要があります。
ここを外注先と共有できていないと、見た目は整っているのに、
- ファーストビューで何の商品かわからない
- CTAが弱い
- 購入前の不安が残る
- 広告文とページ内容がつながらない
といったズレが起こりやすくなります。
物販LPで外注前に決めておきたい5つのこと



なるほど、でもLP制作をスムーズに進めるためにはどうしたらいいの?



依頼前に最低限の情報は整理しておかないとね!


1. LPで達成したい目的
まず決めたいのは、LPで何を達成したいか(=目的)です。
LPの目的の例
購入、問い合わせ、予約、LINE登録、クラウドファンディングの支援
- 単品通販の商品
購入ボタンまでの不安解消が重要 - 高単価商品や法人向け商品
すぐ購入を促すのではなく、価値提供をして資料請求や相談につなげる - 展示会やキャンペーン用
短時間で商品の特徴を印象づける設計が必要
「とりあえずLPを作る」のではなく、誰にどんな行動をしてほしいのかを先に決めることが、外注の第一歩です。
2. 読者の状態と悩み
LPを見る人が、どのくらい商品を知っているかも重要です。すでに商品名を知っている人に向けるLPと、広告で初めて商品を見た人に向けるLPでは、必要な説明量が変わります。特に初めて見る人には、
- 商品カテゴリ
- 使う場面
- 得られる変化
- 他の商品との違い
を丁寧に伝える必要があります。
物販LPでよくある失敗
売り手側が伝えたい特徴から始めてしまうこと
もちろん、素材、成分、機能、製法、価格、サイズなどの情報は大切です。ただし読み手は、最初から細かい仕様を知りたいわけではありません。
- 自分の悩みに関係があるか
- 買って失敗しないか
- 他の商品ではなくこれを選ぶ理由があるか
を確認しています。
外注前には、読者が抱えている不安や迷いを言葉にしておきましょう。ここが整理できると、LPの見出しや構成が一気に作りやすくなります。
3. 商品の差別化ポイント
読者に伝わるLPにするには、それがどんな安心や便利さにつながるのかまで整理することが大切です。そのためには、商品の強みをただ並べるのではなく、選ばれる理由に変換する必要があります。


選ばれる理由への変換例
×:国産素材を使用
↓
○:国産素材だから、品質に不安がある人も選びやすい
×:職人が手作業
↓
○:手作業だから、細部の仕上がりにこだわりがある
×:軽量
↓
○:軽量だから、毎日使っても負担になりにくい
×:ギフト対応
↓
○:ギフト対応だから、贈る相手に失礼がない
このように、特徴を読者側のメリットへ翻訳しておくと、外注先も見出しやデザインに落とし込みやすくなります。
4. 使える素材
LP制作では、写真やロゴ、商品画像、レビュー、導入実績、受賞歴、メディア掲載、比較表、FAQなどの素材が必要になります。特に物販では、写真の質がページ全体の印象を大きく左右します。パッケージ単体の写真だけでなく、
- 使用シーン
- サイズ感
- 同梱物
- 質感
- 利用前後のイメージ
などがあると、読者が購入後を想像しやすくなります。
ただし、素材がすべて揃っていないからといって、制作を諦める必要はありません。足りない素材を洗い出し、撮影が必要なもの、図解で補えるもの、テキストで説明できるものに分ければ、進め方が見えてきます。
外注先に相談するときは、「今ある素材」と「これから用意できる素材」を分けて伝えると、制作側も現実的な提案をしやすくなります。
5. CTA(コールトゥアクション)とその後の流れ
LPの最後にどんな行動を促すかも、制作前に決めておきたいポイントです。
CTAの例
1、購入ボタン
2、問い合わせフォーム
3、オンライン予約
4、電話
5、LINE登録
6、資料請求
CTAが変わると、LP全体の説得の順番も変わります。
たとえば高単価商材であれば、いきなり購入よりもお問い合わせの方が自然かもしれません。BtoB向け商品であれば、導入前に社内説明できる資料請求や比較情報が求められることもあります。
LPは、ページ単体で完結するものではありません。広告、SNS、メルマガ、商品ページ、決済ページ、問い合わせ対応まで含めて導線を考えることで、外注したLPを活かしやすくなります。
LP制作の外注先を選ぶときに見るべき3つのポイント



デザインの品質は大切だけど、物販LPではそれ以上に「商品を理解し、売るための流れに変換できるか」に着目しよう!
1、デザイン前のヒアリングがあるか
LP制作でまず確認したいのは、デザインに入る前にどれだけ丁寧にヒアリングしてくれるかです。
商品の特徴、ターゲット、販売チャネル、広告導線、競合、購入前の不安、既存の売れ筋、レビュー内容などを聞かずに進むと、見た目中心のLPになりやすくなります。
物販の場合、商品そのものだけでなく、
- どこで売るのか
- 誰が買うのか
- どの情報で迷っているのか
まで踏まえる必要があります。ここまで一緒に考えてくれる外注先であれば、制作後のクオリティも高まりやすいです。
2、構成とコピーまで相談できるか
LPはのデザインとコピーは分かれているようで、実際には強くつながっています。
1、どんな見出しを置くか
2、どの順番で情報を出すか
3、比較表を入れるか
4、FAQをどこに置くか
これらはすべて、デザインの前に決めるべき設計です。
「原稿をください」と言われて困ってしまう場合は、構成やコピーの整理まで相談できる外注先を選ぶと安心です。逆に、社内で原稿を用意できる場合でも、LPとして伝わる順番に並び替える編集視点があると、ページの完成度は上がります。
3、公開後の改善を見据えているか
LPは公開して終わりではありません。
- 広告からの流入
- クリック率
- スクロール
- CTAのクリック
- 問い合わせ数
- 購入数
などを見ながら、改善していくことが大切です。Google 広告ヘルプでは、CTRはクリック数を表示回数で割った割合で、広告やリスティングの成果判断に役立つ指標と説明されています。
ただし、数値だけを見てすぐに良し悪しを決めるのではなく、広告文とLPの内容が合っているか、ファーストビューで期待に応えているか、CTAまでの不安解消が足りているかを確認する必要があります。
外注先を選ぶときは、「作って納品」だけでなく、公開後にどこを見て改善すべきかまで話せるかを確認しておくとよいでしょう。
制作後に成果へつなげるための確認ポイント



LP制作を外注して公開したら、次は成果につながる状態になっているかを確認しよう!



ここで大切なのは、感覚だけで判断しないことだね!


1、広告や流入元との一致
広告では「初回限定」「悩み解決」「機能性」などを打ち出しているのに、LPの最初で別の話をしていると、ユーザーは期待と違うと感じて離脱しやすくなります。
2、ファーストビューで内容が十分に伝わりやすいか
ファーストビュー(以下、FV)で何の商品か、誰向けか、どんな行動をすればよいかが瞬時に伝わるかを確認します。物販LPでは、
- 商品写真
- ベネフィット
- CTA
が最初に整理されているだけでも、読み進めやすさが変わります。
3、購入前の不安に答えられているか
- 価格に納得できる理由はあるか
- サイズや使い方がわかるか
- 他商品との違いが伝わるか
- 返品、配送、保証などの不安に触れているか
- レビューや実績など、信頼材料があるか
4、ユーザーがサイトを扱いやすいか(=ユーザビリティ)
Google 検索セントラルでは、ユーザーにとって便利なページかを示すシグナル群として説明しています。検索評価の話に限らず、LPでも
- 読みやすい
- 迷わない
- 必要な情報にたどり着ける
ということは、ユーザーの行動に影響します。
5、社内で改善を続けられる状態か
- 公開後に何を見るのか
- どの数字が悪ければどこを疑うのか
- 素材や訴求を差し替える余地があるのか
こうした数値的根拠に沿って改善を繰り返しましょう。LPを一度作って終わりにするのではなく、事業の資産として育てやすくなります。
まとめ
LP制作を外注するときに大切なのは、見た目のデザインだけを依頼することではありません。
1、誰に向けたLPなのか
2、どんな行動をしてほしいのか
3、商品のどの強みをどう伝えるのか
4、どんな素材が使えるのか
5、公開後に何を見て改善するのか
こうした情報を整理して外注先と共有することで、LPはただの制作物ではなく、売上や問い合わせにつながる導線になっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。企画ユニットでは、商品理解から訴求整理、デザイン、導線設計まで、物販現場に合わせて一気通貫でご相談いただけます。
- LPを作りたいけれど、何を準備すればいいかわからない
- 商品の魅力をうまく言葉にできない
と感じている方は、まずは現在の状況を整理するところから一緒に進めていきましょう。
参考にしたサイト
https://support.google.com/google-ads/answer/14086?hl=ja
https://support.google.com/google-ads/answer/2615875?hl=ja
https://developers.google.com/search/docs/appearance/page-experience?hl=ja



また次のブログでお会いしましょう〜!










