ぱんだ先輩こんにちは!
デザインが得意なWebマーケター「ぱんだ先輩」です!



見習いのWebデザイナー「いっきんくん」です!


「おしゃれな感じで、いい感じにお願いします」
この一言で依頼して、全然イメージと違うものが納品された。
そんな経験をした方は少なくありません。
あるいは、「そもそも何をどう伝えればいいのかわからない」と、問い合わせのメールを書いては消している方もいるのではないでしょうか。
デザイン依頼での失敗はほとんどが、
- 依頼前の準備不足
- 依頼先の選び方のミス
から生まれます。
逆に言えば、最初のステップさえ正しく踏めれば、専門知識がゼロでも、スムーズにイメージ通りのデザインを依頼することができます。
この記事では、初めてデザインを依頼する方に向けて、
- 準備すべきこと
- 依頼先の選び方
- 費用相場
- 伝え方のコツ
まで、順を追って解説します。
デザイン依頼が失敗する理由は、ほぼ1つに絞られる



デザイン依頼でよく起きるトラブルがあるほんと〜?!



そうそう。よく起きるトラブルの原因を突き詰めると、ほぼ共通した原因があるよ。
トラブルの原因の多くは、依頼時に「目的」ではなく見た目の好みだけを伝えてしまうことです。
「清潔感があって、シンプルで、でも個性もあって……」という要望は、デザイナーから見ると情報量がゼロに等しいです。なぜなら、どんなデザインが「正解」かは、そのデザインが
- 誰のために
- 何のために
使われるのかによって180度変わるからです。
例えば30代の男性に商品を買ってもらうためのLPと、20代女性に向けたブランドのパッケージでは、
「おしゃれ」の定義がまったく違います。「清潔感」も、医療系と食品系では異なりますよね。


つまり、見た目の好みを伝えるより前に、このデザインを
- 誰に
- 何のために
- どんな成果を出すために
- どういった経路で
使うのか、を伝えることが最優先です。
ここさえ明確にすれば、デザイナーはプロとして最適な提案ができます。
逆に、ここがないと「なんかイメージと違う……」という悲劇が起きます。
依頼前に5分で準備できること4つ



専門知識がない…と思う人もいるんじゃない?
「専門知識がないけど、どうしよう…」と思わなくて大丈夫です。デザイナーに渡す情報は、難しいものである必要はありません。
以下の4つを整理するだけで、依頼はぐっとスムーズになります。


1、 目的(このデザインで何をしたいか)
- 新商品のLPを作って、月に50件の問い合わせを獲得したい
- 採用ページをリニューアルして、応募数を増やしたい
など、ビジネス上のゴールを一言で書いてください。
「きれいにしたい」ではなく「〇〇のために使う」という視点で考えると整理しやすいです。
2、ターゲット(誰に向けたデザインか)
- 年齢
- 性別
- 職業
- 悩み
など、できるだけ具体的に。
「30〜40代の男性事業者で、ECに取り組み始めたばかりの方」のようなイメージです。
ターゲットが決まると、デザインのトーンや言葉の選び方が自動的に絞られていきます。
3、参考イメージ(雰囲気を伝えるURLや画像)
「こういう感じが好き」と思うWebサイト・広告・商品パッケージの画像を2〜3枚集めるだけで大丈夫です。
言語化できなくても、「これに近い雰囲気で」と伝えれば、デザイナーはそこから多くの情報を読み取ることができます。
4、予算と納期の目安
細かい金額でなくてもかまいません。
- 「〇〇万円以内に収めたい」
- 「来月末までに納品してほしい」
という目安を伝えることで、依頼先も現実的な提案ができるようになります。
この4つを箇条書きでまとめたメモを用意するだけで、依頼のハードルが大幅に下がります。
「言葉にならないイメージ」はプロに引き出してもらう
- 参考画像を探そうとしても、どれもなんか違う
- 頭の中にイメージはあるけど、それを言語化できない
という状況は、デザイン依頼に慣れていない方なら当然のことです。
そもそも、言語化できないからプロに依頼するわけです。
ただ、ここで注意してほしいのが依頼先によって、この部分への対応がまったく違うということです。
クオリティの高いデザイナーや制作会社は、ヒアリングの段階で
- 「御社の商品を買うお客様はどんな方ですか?」
- 「競合と比べたときの一番の強みは何ですか?」
- 「このデザインを見た人に、どんな気持ちになってほしいですか?」
といった質問を投げかけてきます。
そのやりとりの中で、あなたの頭の中にあるものが少しずつ言語化されていくはずです。
逆に言えば、こういった質問を一切せずに「参考サイトください、テキストください、では作ります」という進め方をする依頼先は、言われた通りに作る作業者である可能性も。
「引き出してもらえるか、どうか」を確かめるために、問い合わせ時に「ヒアリングはどのように進みますか?」と一言聞いてみることをおすすめします。
フリーランス・制作会社・一気通貫チーム、何が違うのか



デザインの依頼先には大きく3つの選択肢があるよ。特徴を整理しよう。


1、フリーランス(クラウドソーシング含む)
費用を抑えられる反面、品質にばらつきがあります。また、
- デザインはできるがマーケティングの視点がない
- 写真撮影は別の人に依頼が必要
など、対応範囲が限定的なことが多いので、
LP1枚だけ・バナー数枚だけといったシンプルな案件に向いています。
2、制作会社
組織として動いているため、進行管理がしっかりしており、安心感があります。
ただし費用は高めです。
また、窓口となる担当者とデザイナーが別人であるため、意図が伝わりにくかったり、修正に時間がかかったりすることもあります。
3、一気通貫チーム
企画から制作・撮影・運用までを一つのチームが担います。
担当が複数に分散しないため、認識のズレが起きにくく、スピードも速い。費用感は制作会社と同等か、場合によってはそれより抑えられることも。
対応範囲が広い案件や、トータルで成果を出したいという依頼に向いています。
上記3つはどれかが正解というわけではありません。
依頼内容の規模・予算・求めるサポートの深さによって、最適な選択肢は変わります。
デザイン依頼の費用相場と「隠れコスト」の話



「大体いくらかかるのか」も、依頼前に知っておきたいポイントだよね?
以下は有力なデザイナーや、制作会社の一般的な料金目安です。


- LP(ランディングページ)1枚:10〜50万円程度
- 商品画像(Amazon・ECサイト用):1セット3〜10万円程度
- パッケージデザイン:5〜30万円程度
- ロゴデザイン:5〜30万円程度
注意してほしいのが隠れコストです。
「LP制作20万円〜」と書いてあっても、実際には以下が別途発生するケースがあります。


- 写真・動画撮影費
- ライティング(文章作成)費
- コーディング(ページの実装)費
- 修正費(修正回数の上限がある場合)
- 入稿・公開作業費
見積もりを依頼する際は、「この金額には何が含まれていますか?」と必ず確認することをおすすめします。
詳細はこちらもご覧ください。




まとめ
デザイン依頼で失敗しないために、押さえておきたいポイントを整理します。
- 「見た目の好み」より先に「目的・ターゲット・ゴール」を伝える
- 準備するのは「目的・ターゲット・参考画像・予算」の4つだけでOK
- 言語化できなくていい。引き出してくれる依頼先を選ぶことが大切
- 費用には隠れコストが含まれていないか確認する
デザインは、「綺麗なものを作ること」が目的ではありません。
見た人の行動を変え、ビジネスの成果につなげることが本来の目的です。
その視点を持った依頼先と組めるかどうかで、結果は大きく変わります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
企画ユニットでは、
- ECサイト
- ランディングページ
- 商品画像
- 印刷物デザイン
など、EC・物販事業に関わるデザインを一気通貫でお受けしています。
「まず話だけ聞きたい」という段階でも大歓迎です。



また次のブログでお会いしましょう〜!


